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健康コラム

お花見計画の参考に 雨の翌日は寒さに注意

3月になり、さくらの開花が待ち遠しい時季になりました。
日本気象協会では3月に入ると毎週水曜日の午後に、さくらの開花と満開の予想日を発表しています。



8日に発表された最新の予想では、「広島」の開花は3月28日ごろ、満開は4月4日ごろと見込まれており、お花見が楽しめる時季もすぐそこまでやってきています。
※最新の予想はこちらでご確認ください 

お花見の予定を立てる時、まず気になるのが当日の天気です。
週間予報を見て、当然雨の降る日は避けますが、寒くなる日も注意しなければなりません。その目安が簡単に分かる方法があります。それは「雨の日の翌日は冷え込む」という法則です。例えば、向こう1週間が下記のような予報の場合、月曜日の雨の後、火曜日は晴れても、夜は寒くなる可能性があります。



春は低気圧と高気圧が交互に通り、3、4日に一度のペースで雨が降ることが多くなります。雨を降らせる低気圧が東へ去ると、西から高気圧が進んできて天気は回復しますが、この高気圧が進んでくるときは、北寄りの風が吹きますので、冷たい空気が流れ込み、寒くなります。さらに、天気が回復し晴れると、地表付近の熱が奪われる放射冷却現象も加わるため、夜間はより一層気温が下がりやすくなります。
このため、雨の降った日の翌日、つまり高気圧が進んでくるときは、夜冷え込みやすく、夜のお花見を計画する場合には、十分な防寒対策が必要です



一方、高気圧の中心が進んでくるときは、北寄りの風もおさまるため、日中は晴れて、春らしい陽気になり、絶好のお花見日和になります。

さらに、高気圧の後ろ側になると、南寄りの暖かい空気が流れ込むため、夜間の冷え込みも弱まり、夜桜を楽しむには絶好の条件になります。高気圧の後ろ側になるため、雲はやや多くなりますが、日中も暖かく、過ごしやすい陽気です。
ただ、このような日は、翌日低気圧が近づき、雨の降ることが多くなります。
春は予報が変わりやすく、場合によっては雨の降るタイミングが前倒しになることもありますので、こまめに気象情報を確認するようにしてください。

雨の翌日にお花見を計画される際は、寒さ対策をいつも以上になさってください。また、晴れて気温の上がる日中にお花見を計画される際は、花粉や紫外線に気をつけて、お花見を楽しみましょう。


著者紹介

日本気象協会中国支店 北井 菊恵
気象予報士・健康気象アドバイザー

趣味 国内旅行・秘湯めぐり・映画鑑賞
特技 よく食べ、よく飲み、よく眠る
天気の仕事に携わって以来、風邪を引きにくくなりました。あらかじめ天気や気温の変化を知ることは健康を守ることにもつながります。天気を生活の中に生かすコツをお知らせします。

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