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健康コラム

孫と二人旅~遊旅のススメ~


ある旅行会社の調査によると「孫旅」が人気だそうです。
そのデータをご紹介すると興味深い結果が見られました。特にシニア世代は「子ども」(12.4%)よりも「孫」(14.2%)と旅行に行きたいと思っているそうです。「孫と旅行に行った人」のほぼ全員(95.4%)が『また孫と旅行に行きたい』と回答しています。孫と一緒に行きたい国内旅行先ランキングは1位:沖縄県 2位:北海道 3位:千葉県だそうです。
でも実際に孫を旅行に誘ったことのある人は4割未満(34.2%)だそうですので、皆さんも思い切って提案して見ませんか?

私事ですが、私の「孫旅」をお話します。私の場合は普通の旅とはちょっと違っていたかもしれません。私はある意味を持ち実行しています。と言いますのは、現代の子供たちの移動はいつも車、まず歩くことは少ないです。また空調の効いた環境に育ち、なんでも欲しいものは手に入る恵まれた生活をしています。辛いとか不便だとかはおよそ縁遠い世界のように思います。

そこで、私は「辛い、苦しい、不便」をあえて体験するもので計画しています。
一番上の男の子の孫が小学校を卒業して中学生になる春、私達二人は広島県廿日市から島根県津和野までの70キロを一泊二日で踏破する「計画」をしました。
1日35キロ位歩かないと目的地まで行けない、ややハードな「孫旅」でした。

孫とは小学校卒業記念に二人で旅をしようと2年くらい前から約束していました。普通は、海外旅行とかディズニーランドに行くのが定番だと思いますが
私達の旅はあえて、廿日市から津和野までを踏破するという「辛い、苦しい、不便」を選択したのです。

この道は、江戸時代津和野藩の参勤交代街道で島根県の津和野まで続いており、険しい山越えがあり、3月中旬は未だ雪も残っていました。
12歳と64歳、年齢差何と52歳の二人旅です。二人が同じ景色を眺め、共に苦しさや喉の渇きを体験する、お互いに自分育ての旅なのです。

祖父母として孫に伝えることの出来る大切な物が「自分で考え行動出来る力」だと思います。それには自然の中に身を置くのが良く、それには少しハードな体験が必要だと思います。

そんな思いからスタートした「孫と祖父のふれあい道中」ですが、何とか2日間かけて終点の津和野の街に着いた時は、膝はガクガク、足には血豆、腰は痛くほとほと疲れ果てていましたが、不思議と心は晴れやかで清々しい二人でした。

今は高校生になっていますが、これからも辛かったけど楽しかった思い出としてお互いの心に永遠に残っていくでしょう。


著者紹介

山崎勇三(やまさきいさみ)

健康デザイン研究所 代表
一般社団法人 孫育て検定協会 代表理事
「健康づくり」「生きがいづくり」の講師、執筆などメディアや講演で活動中
温泉アドバイザー(温泉入浴指導員:厚生労働省所管認定資格)
余暇アドバイザー(余暇開発士:日本レクリエーション協会公認)
広島市安佐北区在住

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