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更年期を乗り切る「エクオール」


放送を聞く

放送日

放送:2016年8月10日(水)
ゲスト:女性クリニックラポール 中原恭子先生
パーソナリティ:おだしずえ、井筒智彦

先週は、女性ホルモンの役割や更年期について伺いました。
更年期と呼ばれる40代、50代になると女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」が減るため心と体に様々な変化が起きるという話題でしたね─?

そうですね。今回はエストロゲンが急激に減少する更年期を乗り切るひとつの方法に「エクオール」という成分があるというお話をしたいと思います。

まず、エクオールについて、どういう成分なのか教えてください。

エクオールとは、大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」という成分から
腸内細菌の働きによって、作られます。
エクオールは、ダイゼインのままと比べるとよりエストロゲンに似た働きをするといわれています。

腸内細菌が、エクオールを作るんですか?

エクオールは、大豆イソフラボンを多く含む大豆食品、例えば、豆腐や納豆、豆乳などを食べると作られますが最近の研究では、このエクオールを腸の中で作ることができるのは日本人のおよそ5割、欧米人ではおよそ3割にとどまっているという研究結果が出ています。

誰もが、腸の中で作れるわけではないんですね?

そうなんです。腸内細菌は個人差があるため、体質的に「エクオールが作れる人と作れない人」に分かれます。

日本人と欧米人でも、割合が違うんですね?

はい、やはり食生活の違いが、影響していると思います。
日本人の場合、豆腐や納豆、豆乳など大豆イソフラボンを多く含む食品を食べる機会が多いですよね?
中国や台湾など、アジアの方々も、日本人同様、半数ぐらいがエクオールを作ることができる体質なんです。

なるほど、食事が大きく影響しているんですね?

エクオールが作れると、いろいろなメリットがあります。
例えば、閉経した女性の場合、年々、骨密度が低下してしまうんですがエクオールが作れる人ほど、骨密度の減少率が少ないんです。

私もそうですが、ラジオをお聴きの方の中にも「自分はエクオールを体の中で作れるのかな─?」と気になっているのでは?

誰でも、簡単に測定できる「ソイチェック」という尿検査キットがあります。
自分でエクオールを作れるかどうか調べてみるのもいいでしょう。
また、エクオールを作れる方、作れない方、いずれの場合も「健康のために摂りいれたい」という方にはエクオールを含むサプリメントがあり私のクリニックでもおススメしています。

次回の内容

次回は、いよいよ最終回となります。
女性にとって、気になる「更年期障害」の克服法などについて中原先生にお話をお聞きしたいと思います。
次回も是非、お聞きください。


関連タグ:女性ホルモン エクオール 婦人科 中原先生 

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