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PM2.5 知りたい広島県の事情


PM2.5最新事情

微小粒子状物質PM2.5が気がかりです。PMとはParticulate Matterの略。新聞、テレビなどのニュースが気になるこのごろ、広島県に暮らす立場から最新事情を調べてみました。
PM2.5の粒径は2.5μm以下(μ:マイクロは100万分の1、1000μm=1mm)。呼吸により気管支や肺の奥深くまで入りこむと、ぜんそくや肺がんなどの呼吸器疾患を引き起こす可能性があります。環境基準では大気中の濃度について1年平均値が0.015mg(15μg)/m3 以下であり、かつ、1日平均値が0.035mg(35μg)/m3 以下。環境基準を超しても「直ちに健康に影響を及ぼすものではない」とされていますが、環境省は1日平均で0.070mg(70μg)/m3を超える日には、外出や屋内での窓の開閉、換気をできるだけ控えるよう注意喚起しています。

PM2.5の濃度が高い日の対策は

  • PM2.5よりも小さな粒子に対応したマスクや空気清浄器を使う
  • 窓を開けない
  • 布団や洗濯物を屋外に干さない
  • 特に、呼吸器系・循環器系疾患のある方、高齢者や子どもは十分な注意が必要です。

動画で学ぼう

2013年2月8日放送のRCCテレビ「イマなま3チャンネル」を一部編集したものです。気象予報士の資格を持つ番組の岩永哲ディレクターが取材しました。



越境大気汚染の中で、黄砂は春と秋。光化学スモッグ(光化学オキシダントまたはオゾン)は4月~5月の梅雨前くらいまでと期間が限定された現象ですが、PM2.5はどの季節でも、年間を通して可能性があります。

専門的な情報として次のようなものがあります。

広島県のPM2.5速報

PM2.5をさらに詳しく知ろう

PM2.5の対策について

PM2.5は中国の大気汚染で注目されていますが、車の排気ガスなどで以前から問題になっている物質です。実は野焼き、料理している台所、喫煙などでは基準を大きく上回っています。「たばこはPM2.5の塊、喫煙の居酒屋は北京並み」という新聞報道もあります。まだよく分からない部分が多く、基準そのものについても世界保健機構(WHO)の目標値は日本の現在の値より厳しいものになっています。記述がある東京都環境局のサイトはこちら。

大気汚染常時監視システムでいつでもチェック!

広島県には大気汚染常時監視システムが設置され、10カ所で常時測定されているデータを提供しています。大気環境測定結果(速報値、集計値)、発令状況を知ることができます。また、PM2.5とは何か、常時監視、Q&Aがあり大変参考になります。

◎全国の大気汚染予報がひと目でわかる

予報は九州大学応用力学研究所が運用している大気汚染微粒子飛来予測システム「SPRINTARS(スプリンターズ)」

全国の大気汚染速報値と警報がチェックできる

環境省の大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」

黄砂の動きにも注意しておこう

中国大陸から飛来するのであれば「黄砂と同じじゃん!」とお察しの方もいらっしゃると思います。広島県のHPにも「黄砂が飛来する時には,微小粒子状物質(PM2.5)濃度が高くなる可能性があります」とあります。そこで気象庁のHPにある黄砂情報(実況図)をみると、広島に○印があります。目視している地点を示しています。
また、黄砂情報(予測図)のページでは、地図の右上にある「動画開始」をクリックすると、非常に分かりやすいです。
でも、黄砂の観測はなんと目視なのです。広島県内では広島市の広島気象台で「人間が空を見て、観測している」のです。広島からは三次や福山の空は見えないのです。また、大地の土が舞い上げられる黄砂は、地表の湿度や風も影響しているので、工場や自動車などの排気が原因とされるPM2.5が同じ「中国由来」としても事情は異なってきます。

 広島県のHPにもあるように、かすみがかかったように見通しが悪い日は、大気中の汚染物質も多いと判断できます。「自分の健康は自分で守る」という姿勢も必要でしょう。


関連タグ:大気汚染 

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